DDR コンプライアンステスト

GRLは、DDRからDDR5、,LPDDRからLPDDRの製品開発に携わる皆様が持つテストにまつわる厳しいテストニーズに対応します。 GRLはDIMM、SO-DIMM、エンベデッドメモリといった実装状態に対応したテストの専門知識をもって皆様のテストをサポートします。

GRLは、プロービングやテストセットアップの課題にDDRに関する深い専門知識をもって対応します。

DDRからDDR5、LPDDRからLPDDR5、レガシーホストとDIMMのためのサービスを含みます。

  • JEDEC 信号品質試験
  • DDR 機能試験、カスタム試験
  • Test 方法、セットアップ、プロービングのコンサルタント
  • メモリバス設計のコンサルタント、検証

さらに、GRLはFuturePlus Systemsとの提携により、以下のDDR検証サービスも提供しています。

  • DDR3、DDR4 DIMM/ SODIMM テスト 
  • メモリチャネル監査 
  • エンベデッドメモリ テスト ("Memory Down")
  • マージンテスト、パワーマネージメント解析、データバス使用率解析、バンクグループ解析、経時的なパフォーマンスを示すサマリーモードなど、高性能アプリケーションのためのメモリ解析。

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DDR Test

 

DDR

DDR(Double Data Rate)は、メモリ伝送の標準規格です。直訳すると、タイムパルスサイクル(クロックサイクル)ごとに2回のデータ転送がある、となります。メモリは、初期のDDRから、DDR2、DDR3、DDR4、DDR5と進化してきました。DDRの規格によって、ピンの配列、伝送速度、消費電力が異なります。 

JEDEC  Association

正式名称は「JEDEC Solid State Technology Association」で、1958年に設立されました。マイクロエレクトロニクス業界をリードする標準化団体で、JEDECはいかなる国や政府機関にも属していません。JEDECの主な目的は、SSD(ソリッドステートストレージ)、DRAM、フラッシュメモリーカード、RFID(無線自動識別)などの製品の製造、試験、機能定義の標準化を図ることです。詳細については、https://www.jedec.org を参照ください。

DDR仕様の最新バージョン

DDRのバージョンが異なる場合は、それぞれの仕様に従う必要があります。JEDECアカウントにログインし、下記ページより仕様をご確認ください。 https://www.jedec.org/standards-documents

テストエリア
DDRテストは次のプロダクトタイプとしてテストされます。

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DDR テストプロセス

 

DDR テストプロセス

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(1)テストサンプルと製品情報
  • テストサンプルは2セットご用意ください
    * DDRは、インターポーザに実装してテストする必要があります。対応するメーカーがない場合は、弊社で対応することも可能ですので、ご相談ください。
  • 製品情報: テスト開始前に必要事項をご記入の上、GRLにご提出ください。テストする製品情報を参照し、テストレポートに使用いたします。 <ダウンロード
  • ピンデファイン :インターポーザ上の「Pin Define」を記入してください。これはテストのための重要な情報であり、テストはこのピンデファインに従って実行されます。

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(2)テストレポート

DDRテストレポートはセルフテストレポートとなります。

DDR テスト項目、使用機材

DDR テスト項目

DDR/DDR2/DDR3/DDR4 のテスト項目はいかになります

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DDR テスト機材
  • Keysight DSO-X 91604A 16GHz オシロスコープ

 

DDR テストに関するFAQ

テスト前

1. DDRテスト前に用意するものは何ですか?

DDRテストの流れ」のページをご覧ください。テストサンプル2セット、製品情報フォーム、Pin Defineは必ずご用意ください

 

2. DDRテスト前のサンプルはどのように設定すればよいですか?

テストポイントが確保されていない製品の場合、インターポーザ基板にDDRを実装する必要があります。GRLに依頼する場合は、ピン定義書とテストサンプルを提出してください。

テスト中

1. テストに必要なDUTの機能は何ですか?

DUT(Device Under Testing)は、連続した伝送信号を出力し続ける機能が必要です。 この機能がないと試験を実施することができません。

*GRLは、製品の信号が正常に出力されるかを確認するお手伝いをいたします。

 

2. DDR 信号はすべてテストされるのですか?どのように選択すればよいですか?

DDRの信号は数多くあり、通常、すべての信号をテストすることはありません。Clock、DQ、DQS、ADD、COMのテストを推奨します。一般的には、最長距離と最短距離を選択してテストします。または、テストする前にお客様と協議の上、より悪いDQをテストすることを選択することができます。

テスト終了後

1. 検査終了後、サンプルは返却してもらえるのでしょうか?

はい、返却させていただきます。

*特別な製品の場合、GRLはお客様の同意を得た上で、2ヶ月間サンプルをお預かりすることがあります。