Granite River Labs(GRL)はPCI Express®/シグナルインテグリティ(SI)無料ライブ技術セミナーを開催いたします。セミナー前半はPCI-Expressの概要について、後半では、最新のPCI Express®インターフェースにおけるイコライザー動作の理解と最適化について説明いたします。
*参加人数には限りがありますので、お早目にお申し込みください。
《第一部》
題名:PCI-Express技術概要
グラナイトリバーラボ・ジャパン株式会社エンジニアリングマネジャ
アジェンダ:
- PCI Express® 技術的な特徴
- ベーススペック vs. CEMスペック
- コンポネント,リンク,レーンの定義
- アーキテクチャ:トポロジー
- アーキテクチャ:レイヤ構造
- トランザクション層,データリンク層,物理層
- 送信信号プリセットとリンク確立手順
- コンプライアンス試験概要
概要:
PCI-Expressは,PCインタフェイスの中核基盤であると同時に組込機器でもAIプロセッサ,IC間通信,ストレージなどで活用され始めています。そのデータレートも高速化が著しい昨今,最も加速しているインタフェース規格と言えます。本講演は,PCI-expressについて概要をつかんでいただくことを目的としています。
《第二部》
題名:最新のPCI Express®インターフェースにおけるイコライザー動作の理解と最適化について
Granite River Labs(GRL)Vice President of Engineering/グラナイトリバーラボ・ジャパン株式会社代表取締役
- 最新PCI Expressのチャレンジ
- PCI Express Link(FFE,CTLE,DFE)のイコライゼーション・テクニック
- ダイナミック・イコライゼーション
- PCI Express Gen4 イコライゼーション・ケーススタディー
PCI Express®は今日、PCプラットフォームから、サーバー・バックプレーンシステム、ストレージ・インターフェースまで幅広く使われている高速インターフェースです。現在では32Gbpsのデータ転送速度をもつ第五世代のスペックが策定され、ユーザ向けにはさらなる大容量通信をサポートするなど大きなメリットをもたらすと同時に、開発者にとっては超高速の信号をとり扱うが故にシグナルインテグリティに関する理解や、FFE、CTLE及び、DFEなど信号の伝送損失を補正する高性能なイコライザーの取り扱いに関する知識が不可欠になってきています。本セミナーでは、PCI Express® Gen4/Gen5の伝送路スペック概要、またその伝送路をサポートするイコライザーの基本動作の理解、各種イコライザー設定の最適化プロセスについて、実事例をもとに説明していきます。
*PCIe試験についてhttps://graniteriverlabs.co.jp/pcie_test/
*シグナルインテグリティについてhttps://graniteriverlabs.co.jp/signal-power-integrity/
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