デジタル接続と充電技術のテスト・認証サービスと自動テストソリューションの世界的リーダーであるグラナイトリバーラボ(以下「GRL」)は、韓国の仁川経済自由区域(IFEZ)内にある松島国際都市に最新の拠点を開設し、グローバルな事業展開を行いました。合わせてGRLは、試験・検査業界のベテランであるムン・ジウンをGranite River Labs Koreaのゼネラルマネジャー兼地域大口顧客担当副社長に任命したことを発表しました。
GRLのグローバルネットワークは、ここ数カ月で3つの大規模な拡張が行われ、合計10拠点となりました。自動車、医療、産業用オートメーション業界の高まるニーズに対応するため、ドイツのカールスルーエ(Karlsruhe, Germany)に最新鋭のラボを開設したほか、中国の東莞(Dongguan, China)のラボを拡張し、スペースと人員を倍増するとともに、高度な新しいテスト能力を追加しました。
韓国のハードウェア開発企業は、半導体の特性評価からシステムの性能試験まで、製品のライフサイクル全体を通じて製品の性能と検証を強く重視しています。GRLは10年近くにわたり、韓国企業がワイヤレス接続、ディスプレイ、自動車、IoTの分野でリーダーシップを発揮するための支援を行ってきました。新オフィスでは、深いエンジニアリングの専門知識に基づくエンジニアリングサービスおよび、USB Type-C® パワーデリバリーテスター「C2-EPR」、WPC 認定 Qi ワイヤレス充電コンプライアンステスター「C3」など、最新の自動テストソリューションなど、従来の「テストラボ」サービスを超えるサービスを提供します。
Granite River Labs の共同設立者兼 CEO の Johnson Tan は、「ムン・ジウン のリーダーシップの下、新しいオフィスと、トレードマークが示す市場をリードする技術的専門知識と品質、そして優れた顧客サービスが、他のすべての市場や産業と同様に、韓国においても当社が 「頼りになる専門家」になれることを確信しています」と語っています。
「このたび、主要な接続規格や充電規格のテストにおいて世界をリードする企業へ入社できたことを嬉しく思います。韓国人として、GRLの接続性に関する専門知識と試験能力を現地で利用できるようにすることで、韓国の半導体、自動車、家電業界に貢献し続けられる機会を得たことに感謝しています」と、Granite River Labs Koreaのゼネラルマネージャー、ムン・ジウンは述べています。
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