このラボの指定は、通信機器メーカーが規制プロセスを合理化し、安全で信頼性の高い製品をインド市場に投入することを支援します。
エンジニアリングサービス、デジタル接続・充電技術用テスト自動化ソリューション、プロフェッショナルマーケットアクセスサービスの世界的リーダーであるグラナイトリバーラボ（以下GRL）は、バンガロールラボがインドの国立通信セキュリティセンター（NCCS）からテレコムセキュリティ試験所（TSTL）に指定されたことを発表しました。これは、ISO/IEC 17025規格に準拠した試験所として、試験所・校正機関認定委員会（National Accreditation Board for Testing and Calibration Laboratories (NABL)）から認定を受けたことに続くものです。
GRLのバンガロールラボは、インド電気通信セキュリティ保証要件（ITSAR）に準拠し、NCCSからの認定を受けて電気通信機器のサイバーセキュリティ試験サービスを提供する国内数少ないラボの一つです。これらの要件は、セキュリティ基準やガイドラインへのコンプライアンスを確保し、脆弱性を排除し、適切なセキュリティ対策が講じられていることを保証するものです。
NABLは、ソフトウェアとITシステムをカバーするISO/IEC 17025規格の最新版に従って試験所を認定しています。この認定は規制上の要件であるだけでなく、試験所が有能に運営され、有効な結果を出していることを証明するものでもあります。また、異なる地域間でも試験結果が広く受け入れられることで、試験所間や他の機関との協力関係も促進されます。試験報告書と証明書は、さらなる試験を必要とすることなく、国を超えて共有することができるため、プロセスの迅速化、コスト削減、国際貿易の改善につながります。
GRLのバンガロールラボは、OWASP Top 10およびCWE Top 25のアプリケーションセキュリティテスト、NIST SP 800-115規格に準拠した脆弱性解析およびペネトレーションテストなど、インドのエコシステムに投入される前のあらゆる通信機器、コンピュータネットワーク、アプリケーションソフトウェアに必要な評価を実施するための認定も受けています。認定範囲は、IoTデバイスの欧州要件ETSI EN 303 645に準拠した基本的なセキュリティ評価もカバーしています。
GRL Services IndiaのMarket Access ServicesであるKalyan Varmaは、「GRLは、バンガロールのラボが国立通信セキュリティセンターからテレコムセキュリティ試験所として指定されたことを発表できることを嬉しく思います。今回の進展は、当社の市場参入サービスを大きく後押しします。認証プロセスを合理化し、インド市場で迅速かつ効率的に製品を発売する方法を探している通信業界のお客様の自信を深めることになるでしょう。」
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