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GRL次世代VR機器用新VirtualLinkTM スタンダードの 試験実施ラボに選ばれる | Granite River Labs

作成者: GRL Team|Jan 6, 2019 10:42:00 PM

高速インターフェイスとチャージング用エンジニアリングサービステストソリューションの世界的リーダーであるGranite River Labs (GRL)は、VirtualLink™ ConsortiumからPC や他のホストデバイス、バーチャルリアリティ(VR) ヘッドセット、ケーブルを含む VirtualLink対応製品の製品認定テスト実施ラボとして選ばれました。

GRLは、NVIDIA、 Oculus、 Valve、 AMD、 Microsoft、および HTC率いる VirtualLink Consortiumによって承認された最初のテスト会社で、VirtualLink 仕様を満たしていることを確認するための試験を実施します。
今年始めに公開されたオープンな業界スタンダードであるVirtualLinkは、様々なコードやコネクターではなく単一の高帯域幅であるUSB Type-C™コネクターを使用し、次世代VR ヘッドセットのPCや他のデバイスへの接続を可能にします。


GRLの最高経営責任者(CEO)を務めるジョンソン・タンは、次のように述べています。「我々は、VirtualLink Consortiumの次世代VR 製品の強力なエコシステム構築のサポートにおいて、重要な役割を果たしております」「我々は、VirtualLink製品品質テストスィートの開発に 我々のリーダーシップと専門技術知識を活用し、製品開発者にきわめて迅速なサービスと深いテクニカルサポートを提供してきました。」


「強力なテストプログラムは、VirtualLink対応製品をうまく導入するために必要不可欠です。」NVIDIA の主幹技術者 でありVirtualLink Consortiumの 会長を務めるRambod Jacoby氏は、このように話します。「これにより、これらの製品が厳格なコンプライアンス要件と相互運用性要件を満たし、次世代のVR体験に重要な機能を提供することが消費者に保証されます。 GRLは VirtualLink 製品品質テストプログラムのサポートに多大なエネルギーを注いできました。我々はGRL が公認テストセンターとして承認されることを嬉しく思います。」

VirtualLink は VRセットアップ時間を短縮します。
VirtualLinkは、VR 採用の主な障害を回避し、VR セットアップ時間を簡略化及びスピードアップするUSB-Cの代替モード です。VR ヘッドセットと接続し拡張可能な4つの高速HBR3 DisplayPortレーンを同時に提供、また高解像度カメラやセンサーをサポートする最大27ワットのUSB 3.1 データチャンネル等、将来のニーズに対応可能であります。

VRのために特別に作られた VirtualLinkは、ヘッドセットとPCメーカーが次世代のVR 体験を提供できるよう待機時間とバンド幅の要求を最適化します。

 

VirtualLink について
VirtualLink は、シリコン、ソフトウェア、ヘッドセット製造のリーディンググループによって開発されたVR向けのオープンなコネクティビティ規格です。VirtualLinkにより、次世代 VR ヘッドセットは単一の高帯域幅USB Type-Cコネクターを使用してPCまたは他のデバイスと接続できます。 VirtualLinkは、高解像度ディスプレイ用の4つのHBR3DisplayPortレーン、高解像度カメラセンサー用のUSB3.1データチャネル、および最大27ワットの電力をサポートします。

 

この情報に関するお問い合わせは mktg@graniteriverlabs.comまでご連絡ください。

VirtualLink is a trademark of the VirtualLink Consortium.  USB Type-C® and USB-C® are trademarks of USB Implementers Forum.