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シリコンラインとGRLによる超高速HDMI®のアクティブケーブルの認証を発表 | グラナイトリバーラボ(Granite River Labs)

作成者: GRL Team|Dec 14, 2020 9:37:00 PM

シリコンラインのHDMI2.1モジュールを搭載したCableMatter®社のアクティブ光ケーブルmodel 300047が、超高速HDMI®ケーブル認証プログラム(UHSプログラム)を取得した最初のアクティブケーブルアセンブリであることGRLが認定

グラナイトリバーラボは、コンシューマーおよび商用アプリケーション向け超低電力光リンク技術のグローバルリーダーであるシリコンラインGmbHと、シリコンラインのHDMI2.1モジュールを搭載したCableMatter®社のアクティブ光ケーブルmodel 300047の認証試験を実施。試験の結果、超高速HDMI®ケーブル認証プログラム(UHSプログラム)を取得した最初のアクティブケーブルアセンブリであることを発表。
このHDMI2.1の認証試験は、GRLの台北、台湾の施設で実施されました。


HDMI 2.1仕様では、非圧縮HDMI2.1機能をサポートするために最大48ギガビット/秒の帯域幅をサポートする超高速HDMIケーブルが導入。

シリコンラインのモジュールでサポートされているようなアクティブ光ケーブルまたは「AOC」は、ケーブルアセンブリ内でイコライザー機能を備えたアクティブ回路コンポーネントを使用し、銅線ではなく光ファイバーを介してデータを転送します。

これによりAOCは、ワイヤーケーブルアセンブリ特有の制限を克服。低EMIを含むUHSプログラムの要件を満たし、一貫した信頼性の高いHDMI性能をサポートしながら、ケーブルを長く、薄く、軽くすることが可能にしました。
こうしたAOCは、現在発売されている次世代ゲーム機で要求される高解像度や高フレームレートなど、増え続ける帯域幅要件に対する市場のニーズに対応します。

 

「CableMaster社は、シリコンラインのHDMI 2.1モジュールを搭載したAOCの超高速HDMIケーブル認証を達成した最初のHDMIケーブルベンダーであり、このマイルストーンを達成するためのGRL社のサポートに感謝しています。Cable Master社の HDMI  UHS  AOC認定取得には、 台湾の Unixtar によって製造されたHDMI UHS AOCの迅速な展開が重要なマイルストーンでした。シリコンライン独自の超低消費電力モジュールアーキテクチャは、HDMI  UHS AOS専用に設計された専用チップセットと革新的な光学サブアセンブリ(OSA)技術を備えており、外部電源を必要とせず、ケーブルベンダーが最適なコストで認定HDMI UHS AOCを提供できるようにしました。」
- シリコンライン社CEO
ルード・ファン・デル・リンデン

「UHSプログラムは、HDMIの採用者と消費者にシームレスな検証体験の利点をもたらします。 アクティブケーブルがHDMIエコシステムにおいて重要な役割を果たすことを期待し、プログラムの開発と拡大に関するHDMIフォーラムにおけるシリコンラインとGRLの大きな貢献を高く評価します。」

- HDMIライセンスアドミニストレーター CEO
ロブ・トビアス

「アクティブな超高速HDMI®ケーブルは、消費者に大きな約束を提供しますが、ユニークなデザインとテストの課題も存在します。GRLは、この重要な成果をシリコンラインと共有できたことに興奮しており、HDMI 2.1製品の相互運用性と下位互換性を確保するためのHDMIフォーラムATCとしての役割を誇りに思っています。」
- GRL 共同創設者兼COO
クインティン・アンダーソン

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※Cable Matters® は、Cable Matters Inc.の登録商標です。
※HDMI、HDMI ロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interface は、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing LLC の商標または登録商標です。