ボタン一つで PHY CTS (DP1.4/DP over USB Type-C®) シンクジッター耐性&マージンテストを実施
GRLのTektronix BERTScope™ BSA/BSX 用DisplayPort 1.4 PHY シンクキャリブレーション&テストソフトウェア (GRL-DP14-SINK) は、DisplayPort フィジカルレイヤー (PHY) コンプライアンステストスペック (CTS) version 1.4 Draft や DisplayPort Over USB Type-C 1.0a CTSのジッター耐性テスト仕様に従って、DisplayPort Sink (Receiver) デバイスをシンプルで効率良くテストできるソフトウェアソリューションです。
一回の設定で全ての DisplayPortデータレート(RBR, HBR, HBR2, HBR3)で、ストレスシグナルキャリブレーションとジッター耐性テストを自動で実行。DisplayPort 1.4 およびDP over USB Type-C シンク・コンプライアンステスト用のストレスシグナルを生成するために、BERTScope やリアルタイムスコープ間のキャリブレーションを自動で、ユーザーの入力なしで行います。
Windows 7以降のOSを搭載した PC やオシロスコープ上で動作します。
全ての Sink デバイスタイプ(USB Type-C ディスプレイ、 USB Type-C かスタンダードDisplayPortコネクタのいずれかを備えたマルチポートアダプター、ドック、モニター)をサポート。TP2 および TP3テストポイントキャリブレーションは、Artek CLE-1000-A2を使用しISIを調節するだけで完了します。
DPCD レジスターを通してのリンクトレーニング、コンプライアンステスト、およびマージンテストは、Unigraf DPT-200 (Reference Source with AUX Control) を使って自動化されます。 マージンテストでは、ユーザーが設定したジッター量や周波数でテストを行うことにより、デバイスの真のジッタ耐性を検証することができます。GRL-BSA-RXソフトウェアを追加することで、4レーンフルテスト、テストケース追加、PVTなどのRFスイッチ自動化テストを実現することができます。またユーザー独自のPythonやGRL Visualスクリプトを組み込んで、テストの追加や既存テストのパラメータループを実現するAPIを提供します。
GRL-DP14-SINK - ユーザー定義のキャリブレーション&テスト自動化ソフトウェア