次世代のベンチテストに向けて、すぐに使える自動テスト環境
高速インターフェイスのベンチテストに携わるエンジニアは、増え続ける困難な問題に直面しています。データレート高速化と増え続ける評価項目数が、試験の量、複雑さ、コストの増加を招いています。また、既製のテストソリューションでは、複数の機器プラットフォームの制御やリモートコントロール、データの集約やレポート作成などのサポートが限られています。その結果、エンジニアは、拡張やサポートが困難なテスト自動化のコーディングに貴重な時間を費やしてしまいます。
GRLのユニバーサル高速ベンチテスト・オートメーションフレームワークのKayaQ™ は、Windows 7 PC環境で動作し、次世代のベンチテストにおける問題を克服するためのオートメーション環境として、すぐご利用いただけます。
高速インターフェースPVT特性評価テストサービスの世界的リーディングカンパニーであるGRLは、高速インターフェース特性評価におけるツールとユーザーニーズとのギャップに対応するため、KayaQ™を開発しました。KayaQ™は、量産ベンチレベルICのPVT特性評価ニーズに対応した、すぐに導入可能な高速インターフェース試験用自動テストソリューションです。
KayaQ™ はテストワークフロー、テストシークエンス、データマネジメント、レポート作成、解析などすべてを使いやすいGUIを通して行い、エンジニアの作業負荷を軽減します。プログラムの専門知識を持っていないエンジニアであっても、使いやすいAPIライブラリを用いたGRLのビジュアルスクリプト環境を使って、スクリプトを開発することができます。KayaQ™ のユーザーは、初日からKayaQの標準機能を使用して試験を開始することができ、コードを書くことなしに機能を追加することもできます。ユーザーは、さらにKayaQ™ をカスタマイズしたり、好きなプログラミング言語を使用して直接KayaQ™ GUIを利用し、デバイス固有のコントロールスクリプトの開発も可能です。
KayaQ™ は主要な測定器ベンダーのプラットフォームをサポートし、エンジニアはすでにラボにある装置のほとんどを制御することができます。KayaQ™ はAPIを通して、主要テスト装置ベンダーのオートメーションアプリケーションや、現在ラインナップの拡大を進めるGRLの認証試験オートメーションアプリケーションを自動試験環境に組み込むことができます。
GRL-KAYAQ-FW - GRLユニバーサル高速ベンチテストオートメーションフレームワーク