この開発により、技術業界で最も急成長している分野の1つにおいて、設計および試験に関する独自の課題を克服することが可能になります。
デジタル接続と充電技術のテスト・認証サービスと自動テストソリューションの世界的リーダーであるグラナイトリバーラボ(以下「GRL」)は、Wireless Power Consortium(WPC) から Qi Extended Power Profile (EPP) v1.3.3 仕様の公式コンプライアンスツールとしてとしての承認を受け、業界をリードする C3 Qi BST テスターの対象範囲と機能を拡大しました。
この開発により、開発者は独自の設計やテストの課題に取り組むことができ、最近のフォーブスの記事で10 年以内に 2,000 億米ドルを超えると予測されている急成長市場においてより大きなシェアを獲得することができるようになります。
GRL-C3 は、Baseline Power Profile (BPP)対応のQi 仕様 v1.2.4 および v1.3.3、Extended Power Profile (EPP)、そして Qi 認証に関するすべてのBPPテストをサポートするデバイスのワイヤレス充電コンプライアンスを簡略化するために設計されました。
新たに承認された GRL-C3 1.3.3 は、Qi Base Stationへの準拠に必要なすべての試験を自動化すると共に、独自の Qi ワイヤレス充電の種類に対応することで高い柔軟性を有しています。これにより、製品開発者は、ボタンを押すだけで迅速にすべてのコンプライアンスおよび検証テストsuitesを実行することができ、Qi関連のR&Dやコンプライアンス試験に理想的です。
Wireless Power Consortium(WPC)のExecutive Director である Paul Stuhasker は次のように述べています。「新しい GRL-C3 EPP テスターは、Wireless Power Consortiumのエコシステムにとって素晴らしい新製品であり、Qiワイヤレス充電コンプライアンス試験のために信頼性の高い新たな選択肢を提供します。」「私たちは GRL社との協力により、本製品の準備が整い、WPCの仕様に完全に準拠することを確認できたことを嬉しく思います。」
GRL のChief Strategy Officerである Vamshi Kandallaは、次のように述べています。「GRLは、ワイヤレス充電試験製品のポートフォリオを拡大し、WPC承認のv.1.3.3 EPP 用の新たなコンプライアンステスターをリリースすることにより、Qi エコシステムの潜在力を引き出し、成長を支援する重要な役割を果たすことができることを喜ばしく思います」「GRL-C3は、GRLの有線・無線充電に関する専門知識を活用し、スケジュールの超過や高価なコストを伴わずに、製品開発・リリースライフサイクルを通してお客様のプロジェクトを円滑に進めるためのフル機能の統合ソリューションを提供しています。」
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