エンジニアリングサービス、デジタルコネクティビティおよび充電技術の自動化テストソリューション、プロフェッショナルマーケットアクセスサービスの世界的リーダーであるグラナイトリバーラボ(以下「GRL」)は、韓国のラボがConnectivity Standards Alliance(以下「アライアンス」)よりMatter 1.1規格の認定テストラボ(ATL)に認定されたことを発表しました。GRLの韓国ラボは現在、スマートホームデバイスやInternet of Things(IoT)ワイヤレス製品の認証試験、事前認証試験、デバッグサービスを提供しています。
GRLのMatterサービスは、スマートホームスピーカー、スマートテレビ、革新的な電球、それらに対応するスイッチなど、幅広いスマートデバイスのハードウェアおよびソフトウェアソリューションの両方をカバーしています。GRLは仁川と台北にあるアライアンス認定ラボから世界中のお客様にMatter 1.1認証サービスを提供し、ワイヤレス/IoT分野でのリーチを継続的に拡大しています。
新しいオープンソースであるMatterは、Wi-Fi、Bluetooth、Thread、Ethernetといった実績のあるテクノロジーの上に構築されたアプリケーションレイヤーであり、統一されたIPベースの接続プロトコルとして機能します。これにより、互換性のあるスマートホーム機器やシステムがシームレス、安全、確実に接続できるようになります。アライアンスは昨年5月にMatter 1.1のリリースを発表し、年2回のリリースサイクルを設定するというアライアンスの目標に沿って、年内に次のMatterアップデートを予定しています。新しい標準仕様に従ったGRLの試験と認証は、メーカーにとっては開発の簡素化、ユーザーにとっては互換性の向上というMatterの目的の実現においてで
極めて重要な役割を果たすことになります。
GRLのChief Strategy OfficerであるVamshi Kandallaは次のように述べています。「GRLは、ワイヤレス製品やシステムの試験・認証体制をMatter規格にも拡大できることを喜ばしく思っています。韓国のお客様に信頼性の高い試験を提供し、急成長しているこの市場でお客様の競争力維持を支援できることを嬉しく思います。」
アライアンスのDirector of Certification and Testing ProgramsであるJon Harrosは次のように述べています。「Connectivity Standards Allianceは、コネクテッドデバイスの強力なエコシステムの育成に取り組んでいます。GRLの最先端機器に対する試験サービス提供の取り組みは、この目標に大きく貢献するものです。私たちは、このような画期的な進歩の採用と発展を支援するために、GRLとさらに協力していくことを心待ちにしています。」
Matterの詳細については、Connectivity Standards Allianceの公式ウェブサイトをご覧ください。
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